Archive for the '一首鑑賞' category

平岡直子/夕暮れの皇居をまわるランナーはだんだん小さくなる気がしない?

宮原望子/ぬ ぬぬぬ ぬぬぬぬぬぬぬ 蜚蠊(ごきぶり)は少しためらひ過(よぎ)りゆきたり

平岡直子/無造作に床に置かれたダンベルが狛犬のよう夜を守るの

安立スハル/馬鹿げたる考へがぐんぐん大きくなりキャベツなどが大きくなりゆくに似る

平岡直子/無造作に床に置かれたダンベルが狛犬のよう夜を守るの

蜂谷博史/爆音を壕中にして歌つくるあわれ吾(わ)が春今つきんとす

東直子/お祈りは済ませましたかその後ももとの形に戻れるように 

島尾ミホ/月読(つきよみ)の蒼(あを)き光もまもりませ加那(かな)征(ゆ)き給(たま)ふ海原(うなばら)の果て

永井祐/パーマでもかけないとやってらんないよみたいのもありますよ 1円

小杉放庵/草原に疎開児童のひとり居り草の中にて家思ふらむ

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