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一首鑑賞 日々のクオリア

砂子屋書房 一首鑑賞

日々のクオリア

砂子屋書房  一首鑑賞

カテゴリー: 一首鑑賞

ネコかわいいよ まず大きさからしてかわいい っていうか大きさがかわいい

投稿者 吉田 隼人投稿日: 2020年11月3日

おのづからわれを離れて霧となる息嘯おきその息のごとく詠みたし

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年11月2日

エスカレーター、えすかと略しどこまでも えすか、あなたの夜をおもうよ

投稿者 吉田 隼人投稿日: 2020年10月31日

まなぶたのくぼみ激しくなりし夏蝶も鳥らもさりげなくゆけ

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年10月30日

青空は青空だけのもの。泣いても笑つてもくれやしない。すきとほつてる

投稿者 吉田 隼人投稿日: 2020年10月29日

テーブルを拭う夕べはさよならをしなかったひとばかりが遠い

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年10月28日

あかり窓仰げばそらはTourquoisターキスの板もて張られその継目光れり 

投稿者 吉田 隼人投稿日: 2020年10月27日

どこにでもある不安なりペンに書く文字をゆがめてブルーブラック

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年10月26日

東京を見に来いと人の言ひくれどオブローモフに心寄りゆく

投稿者 吉田 隼人投稿日: 2020年10月24日

ゆく雲はするどき影を胎はらめども言葉をもちてわれは来にけり

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年10月23日

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  • 死者のもつ愉しみは知るよしもなし野川の底のさかしまの天
    投稿者: 梶原 さい子
    2023年5月31日
  • 湿り気を空が含んでくる時に言葉は少し曲げやすくなる
    投稿者: 門脇 篤史
    2023年5月30日
  • 夕ぐれは肉のもなかに盛んなる肉屋の指をかいまみるかな
    投稿者: 梶原 さい子
    2023年5月29日
  • 石は無欲、だらうかしかし墓石はやけに光つてゐるではないか
    投稿者: 門脇 篤史
    2023年5月27日
  • 本来の用途を外されてしずか/古い書籍が住む/食器棚
    投稿者: 梶原 さい子
    2023年5月26日

日々のクオリア 著者別アーカイブ

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