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砂子屋書房 一首鑑賞
日々のクオリア
月:
2020年1月
ゆくバスの窓に見てゐる大阪の続きのごときベルリンの記憶
へーゲルを読みたる夕は三分計り熱あがりたり止めんとは思ふ
ひつじたちは佇ちながら草をはむ 無言を古着のように羽織って
氷片にふるるがごとくめざめたり患(や)むこと神にえらばれたるや
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