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一首鑑賞 日々のクオリア

砂子屋書房 一首鑑賞

日々のクオリア

砂子屋書房  一首鑑賞

月: 2023年2月

receiptの中のpなどどうでもよしどうでもよくて一点減らす

投稿者 門脇 篤史投稿日: 2023年2月28日2023年2月27日receiptの中のpなどどうでもよしどうでもよくて一点減らすにコメント

用務員早崎カツがまた怒る「先生たちのだらしないこと」 

投稿者 梶原 さい子投稿日: 2023年2月27日2023年2月27日用務員早崎カツがまた怒る「先生たちのだらしないこと」 にコメント

読みかけの文庫本『斎藤茂吉歌集』にて百足を叩く 仕方なかりき

投稿者 門脇 篤史投稿日: 2023年2月25日2023年2月24日読みかけの文庫本『斎藤茂吉歌集』にて百足を叩く 仕方なかりきにコメント

生まれる子生まれない子とひしめいて保温ポットの中のきらきら

投稿者 梶原 さい子投稿日: 2023年2月24日2023年2月18日生まれる子生まれない子とひしめいて保温ポットの中のきらきらにコメント

直方体にとどめられたる牛乳のこの世のかたち提げて歩みぬ

投稿者 門脇 篤史投稿日: 2023年2月23日2023年2月13日直方体にとどめられたる牛乳のこの世のかたち提げて歩みぬにコメント

いましづかに夕日がしづむ鳥よりも風よりもとほき旅をしてきて

投稿者 梶原 さい子投稿日: 2023年2月22日2023年2月18日いましづかに夕日がしづむ鳥よりも風よりもとほき旅をしてきてにコメント

生まれ変はつてもサラリーマンであるやうな冬空の下にバスを待ちをり

投稿者 門脇 篤史投稿日: 2023年2月21日2023年2月21日生まれ変はつてもサラリーマンであるやうな冬空の下にバスを待ちをりにコメント

後ろから抱きしめるとき数一〇〇〇かずいっせんの君のまわりの鳥が飛び立つ

投稿者 梶原 さい子投稿日: 2023年2月20日2023年2月20日後ろから抱きしめるとき数一〇〇〇かずいっせんの君のまわりの鳥が飛び立つにコメント

夜の時間を味方につけて書いてゆくエッセイのなか祖母が来ている

投稿者 門脇 篤史投稿日: 2023年2月18日2023年2月18日夜の時間を味方につけて書いてゆくエッセイのなか祖母が来ているにコメント

ひねもすを 曾孫にをしへ余念なし。火遁 水遁 壁ぬけの術

投稿者 梶原 さい子投稿日: 2023年2月17日2023年2月12日ひねもすを 曾孫にをしへ余念なし。火遁 水遁 壁ぬけの術にコメント

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  • をさなさははたかりそめの老いに似て春雪かづきゐたるわが髪
    投稿者: 梶原 さい子
    2023年3月20日
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    投稿者: 門脇 篤史
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  • この春は未来の息吹 二つの目縦に並べる人々歩む
    投稿者: 梶原 さい子
    2023年3月17日
  • かなしみを晒すごとくに灯のしたの林檎の皮に刃をくぐらせつ
    投稿者: 門脇 篤史
    2023年3月16日
  • 振り向いてはいけない 翳る軒下に地蔵のように母の立ちいる
    投稿者: 梶原 さい子
    2023年3月15日

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