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一首鑑賞 日々のクオリア

砂子屋書房 一首鑑賞

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砂子屋書房  一首鑑賞

カテゴリー: 一首鑑賞

銜(くは)へ来し小枝はくちばしより落ちぬ改札を抜け君に笑むとき

投稿者 江戸 雪投稿日: 2009年2月5日銜(くは)へ来し小枝はくちばしより落ちぬ改札を抜け君に笑むときにコメント

指半分出る手袋をして会えば指半分だけが見つめられたり

投稿者 魚村 晋太郎投稿日: 2009年2月4日指半分出る手袋をして会えば指半分だけが見つめられたりにコメント

甘えたき気持ち悟られまいとしてイルカのやうな明るさを見す

投稿者 江戸 雪投稿日: 2009年2月3日甘えたき気持ち悟られまいとしてイルカのやうな明るさを見すにコメント

やや冷えしブリ大根を熱き飯(いひ)に載せてぞ食うぶ春立つあしたを

投稿者 魚村 晋太郎投稿日: 2009年2月2日やや冷えしブリ大根を熱き飯(いひ)に載せてぞ食うぶ春立つあしたを への1件のコメント

単純でいて単純でいてそばにいて単純でいてそばにいて

投稿者 江戸 雪投稿日: 2009年1月31日単純でいて単純でいてそばにいて単純でいてそばにいて への1件のコメント

鬼の面はづしてみればあはあはとひかりあひつつうみに咲くはな

投稿者 魚村 晋太郎投稿日: 2009年1月30日鬼の面はづしてみればあはあはとひかりあひつつうみに咲くはなにコメント

かかる深き空より来たる冬日ざし得がたきひとよかちえし今も

投稿者 江戸 雪投稿日: 2009年1月29日かかる深き空より来たる冬日ざし得がたきひとよかちえし今もにコメント

吊られあるわがオーバーの若き日の父立つに似ていきどほろしも

投稿者 魚村 晋太郎投稿日: 2009年1月28日吊られあるわがオーバーの若き日の父立つに似ていきどほろしもにコメント

ゆるやかに櫂を木陰によせてゆく明日は逢えない日々のはじまり

投稿者 江戸 雪投稿日: 2009年1月27日ゆるやかに櫂を木陰によせてゆく明日は逢えない日々のはじまりにコメント

好きなヒトと好きだったヒトが一階と二階に眠り春の雪降る

投稿者 魚村 晋太郎投稿日: 2009年1月26日

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