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砂子屋書房 一首鑑賞
日々のクオリア
月:
2018年1月
灼(や)きつくす口づけさへも目をあけてうけたる我をかなしみ給へ
指一本ゆびいつぽんとてのひらをひろげてやれば ふふ、何もなし
雨戸のむかうは海であつたといふやうな朝は一度もなくて古き家
忘れむとするならざれど面影の立つやこころのをののきて閉づ
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