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砂子屋書房 一首鑑賞
日々のクオリア
月:
2009年6月
ゆふがほのひかり一滴露けくて永遠(とは)にわれより若き恋人
六月の折鶴かなし八人の子供に長き死後とふ時間
インフルエンザの子供は熱し 林檎摺り極々小の星出づるべし
次の夏いっしょに行きたかった場所 あした言おうとしてたひとこと
手をつなぐかと問ふわれに君はただ笑みて水筒の紐を直しぬ
夕映えはあわぁいあわいびわの色いまでは思い出せない味の
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