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砂子屋書房 一首鑑賞
日々のクオリア
月:
2011年2月
金あらば生くるに易き老後とぞ老後の後はそれでいいのか
春立つとけふ精神のくらがりに一尾の魚を追ひつめにけり
腐食のことも慈雨に数へてあけぼのの寺院かほれる春の弱酸
「それは何か」ともう食べぬ亡父の声したり巨峰もて闇をよぎりゆくとき
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