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砂子屋書房 一首鑑賞
日々のクオリア
月:
2020年11月
少女子をとめごがあやとりをすもあたらしき國つくるがに息をころすも
落魄の身はいづくまで川の上を渡りゆく白鷺ときに光りて
風を切る音聴きたくて振り上げたサランラップの芯振ってみる
ネコかわいいよ まず大きさからしてかわいい っていうか大きさがかわいい
おのづからわれを離れて霧となる息嘯おきその息のごとく詠みたし
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