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砂子屋書房 一首鑑賞
日々のクオリア
月:
2021年10月
ミドリ安全帯電防止防寒着「男の冬に!」の袋を破る
おほかたのわが
事
こと
過ぐと思はねどこころしづかに
夜半
よは
ありにけり
一つづつ言葉喪ひゆく日々の高きにありて向日葵三輪
夜更けの街頭に立つてここにつながる無数の道をたぐり寄せてる
ここもまた沖縄北部保護の手は政治の手にて折らるるごとく
痩せた娘の白いPSVITAかなあれはなんども溢れ出す河
虹の余光身に浴びながら雫するタワービル群 夏の林よ
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