コンテンツへスキップ
砂子屋書房 一首鑑賞
日々のクオリア
月:
2017年2月
カナリヤの囀り高し鳥彼れも人わが如く晴を喜ぶ
靴下は穿くためにある――十二月二十四日の母の口癖
枝を過ぎ葉に触れはにふれそしてみなわが眼のなかへ雨おちてくる
春泥を踏みつつゆふべ帰り来て皮膚脱ぐやうに靴下を脱ぐ
投稿ナビゲーション
前のページ
固定ページ
1
固定ページ
2
固定ページ
3