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砂子屋書房 一首鑑賞
日々のクオリア
投稿者:
内山晶太
見にゆかむぼとぼと重き冬の鯉、腹すりて
泥
ひぢ
けぶるところを
ちさきシンクにぶく照るまで磨けるを鼻に兆しもなく嚏せり
白鳥を仰ぐふたりにやって来る声おそらくは喜びの声
【お知らせ】本日三回分の更新です。
忘れゆくことに順序があるのなら踵のつかなかった椅子たち
【お知らせ】本日もう一回11:00に更新します。よろしくお願いします。
首筋に冬が来てゐて今日母が抱きしめた犬の鼓動を思ふ
きみが手を洗うあいだは水圧の弱いシャワーに泡をながした
洗脳はされるのよどの洗脳をされたかなのよ砂利を踏む音
トイレットペーパー最後の1ロール使いはじめる寿命の途中
感情はにごることなく寂しさを言う母の声こどもの声で
瞑
めつむ
れど降るいなびかり 熱はかる手のやうに来て夢にまじりぬ
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