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砂子屋書房 一首鑑賞
日々のクオリア
カテゴリー:
一首鑑賞
秋桜、秋明菊に女郎花 わが赤毛のアン恍惚と立つ
火ぶくれのごとき紅葉をあらしめて秀つ枝を去りしひとむらの霧
この地上にいまだ光の届かざる星の在り処を想ふ秋の夜
海岸山観音寺の朝ぼらけ空々くろろんと啼くは誰が子ぞ
圏外のひとはドラマと呼ぶわれの歴史は選挙権なき歴史
わが戦友らいのち死ゆきし草丘のいくつを越ゆる時雨降りつつ
糸とんぼ返し縫ひして沼しづかこの遊星にふはりと立てば
「ゴメンネ」と羞しく言いて寝につきし夫の夜毎の言葉忘れず
はろばろと天心をゆく月見れば月と教へしは父よと思ふ
いぢめられいぢめられてもついてくる榎本君がおそろしくなる
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