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一首鑑賞 日々のクオリア

砂子屋書房 一首鑑賞

日々のクオリア

砂子屋書房  一首鑑賞

投稿者: 三井 修

若き日の過誤かへるまで畳目のしづかさにしむ秋雨の音

投稿者 三井 修投稿日: 2016年3月25日

わかくさの妻の日々よりもどりたる友もわたしも少女ではなく

投稿者 三井 修投稿日: 2016年3月23日

好まざる昔語(むかしがた)りし我つひに結社の稗田阿礼(ひえだのあれ)かと嘲ふ

投稿者 三井 修投稿日: 2016年3月21日

邸にはほど遠き家ごめんなさい父母舅みなは住めない

投稿者 三井 修投稿日: 2016年3月18日

工事現場の荒れたる地表おほひつつ銀を展(の)べゆくさらの春雪

投稿者 三井 修投稿日: 2016年3月16日

縄跳びの描ける繭にひとりずつ児らはおのれを閉じ込めて跳ぶ

投稿者 三井 修投稿日: 2016年3月14日

雪の上に雪積む小路を歩み来ぬ裂けし一樹の立つところまで

投稿者 三井 修投稿日: 2016年3月11日

飼ひ主はわが家の犬を甲として見かくる犬を乙と決めこむ

投稿者 三井 修投稿日: 2016年3月9日

けさの羽(つばさ)はたしかに扇われをして空のかなたに溺れよと招(を)ぐ

投稿者 三井 修投稿日: 2016年3月7日

土器のかたち焼き固めゆく火ぢからは骸(むくろ)のかたち消してしまへり

投稿者 三井 修投稿日: 2016年3月4日

出かけんと忙しく化粧するわれの手元見つめる眼差しのあり

投稿者 三井 修投稿日: 2016年3月2日

八階から見ゆる桜は小さかり今逝きましたと器械に告げて

投稿者 三井 修投稿日: 2016年2月29日

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