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砂子屋書房 一首鑑賞
日々のクオリア
カテゴリー:
一首鑑賞
ここはまだ平和ですのと咲いているひまわり風にゆれるひまわり
過ぎがてに立ちとどまりぬ魚網繕(ぬ)ふ人とかすかに心遇(あ)ひつつ
うらを焙りおもてを焙りまたうらを焙ればゆめの色なるするめ
迷鳥の飛来を告げしきみのこゑの用件となりしづまりてゆく
さらさらと真水のような飲み物を飲み終えて今日も齢を取らない
夏の雲ふくれゆく空にんげんはこゑ出して泣くすべを持ちたり
旨(うま)き物食(たう)ぶる顔のやさしきを恋ふるこころに旨き物もがも
城のごときものそそりたつ靑年の内部、怒れる目より覗けば
一枚の襖にすがるがに立てり母を支ふるいちまいふすま
助走なしで翔びたちてゆく一枚の洗濯物のやうに 告げたし
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