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砂子屋書房 一首鑑賞
日々のクオリア
カテゴリー:
一首鑑賞
あまたなる死を見しひとと見ざりしひとと時の経つほど引き裂かれゆく
黒々としげる樹海の遥けきにパンケトー・ペンケトー二つ湖
杉の木が吐息を吐けり春うらら関東平野はくしゃみに震え
百八まで卿らは生きよ吾は間なく終らむといふ火酒また呷り
なぜ我はひと恋ふるたび春泥のもつとも深きところをめざす
篁の奥に静かに湧く水の傷みを思う眠らんとして
刻みたる大根に振る粗塩に春の大地の水は寄り来る
みずうみを撃ちたるあとの猟銃を寝室におき眠る少女は
大和物語百四十七段死ぬことはないだろうに、女
こころみに石をひろひて投げて見むねぶるが如し春の川水
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