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砂子屋書房 一首鑑賞
日々のクオリア
投稿者:
山木礼子
病理学の書架に寄りたり改訂をかさねページの多くなる本
雨が好き だった 頭痛がくるようになって本気の好きじゃなくなる
汽車の笛はるかに聞こゆ一抹の望みというは苦しきものを
三十になればぱたつと死ぬだらうフルハウスが出るくらゐ確かに
本日お昼ごろ更新予定です。
いづくとてあはれならずはなけれども荒れたる宿ぞ月はさびしき
採血車すぎてしまえば炎天下いよよ黄なる向日葵ばかり
Googleのロゴで初めて名前を知った科学者だがその業績は素晴らしい
まのあたり浄土も穢土も浮びゐてわれはまなこをあけたりふせたり
誰も見ぬ笑顔をつくり堪えがたく振り仰ぎみる林の芽吹き
言葉とうことば殺していちまいの白磁の皿に置く銀ナイフ
三果五果梢にゆらぐ青胡桃夏逝く空のいろひ澄みたり
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