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砂子屋書房 一首鑑賞
日々のクオリア
カテゴリー:
一首鑑賞
提案に補足がありてみづみづしかる截り口は見えなくなりつ
むらぎものいかなる闇に落つるらむ言ひさして熄(や)むことばひとひら
霧のごときあはき思ひが湧きやまぬ良いのだらうか思慕と呼んでも
わたなかを照らせる月を見てをればわが現身のあかるむごとし
人と見し夜の桜に仄かなる色ありしことまた夢に顕つ
銀紙ごとチョコレート割るそのときに引き攣るやうな痛みを持てり
大川を流れる水のゆくすえを都市遊民の夢のあわれを
忙(せは)しからむ日のはじまりはことさらにゆつくりあゆむ重心下げて
つばなの野あまりあかるく光るゆゑこの世の伴侶はだれにてもよし
ともかくも家の明かりを全部消す今日のつじつま合はなくてよし
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