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砂子屋書房 一首鑑賞
日々のクオリア
投稿者:
山木礼子
あとずさりあとずさりして満月を冬の欅の
梢
うれ
より離す
本日投稿お休みです
ほんたうに桃とおもへるうちはいい桃だから手にとつてごらんよ
灯を消して肩よせてテレビみてゐしが雨音のなかにともに消えにし
魚
うを
に声ありとしいはば
水底
みなそこ
に
つうつう
、、、、
と哭かむ
我
わ
もしかなかむ
雪の日に白きもの売る店の中をただよひゆきて失速の感
蕾ばかり群がる茎の青にほひわが手たやすく未来にふれき
これからも生きる予定のわたしたちは意味ないとこで笑ったりする
地にあらず歌にただ見るまぼろしの美くしければ恋とこそ呼べ
この日時を空けておけとの発信を読み流したり初飛行近し
ひとり立ち言葉を持たぬ木の故にただましぐらに黄葉せりけり
手にするまではふあんの未知をある春のサイズのはるはさんぐわつ
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