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一首鑑賞 日々のクオリア

砂子屋書房 一首鑑賞

日々のクオリア

砂子屋書房  一首鑑賞

投稿者: 平岡 直子

日本中八十円切手で行くのかと訊きて息子の電話切れたり

投稿者 平岡 直子投稿日: 2018年2月26日

星なのか東京なのかわからない深夜の窓に遠くを見れば

投稿者 平岡 直子投稿日: 2018年2月23日

薄暮光けふは世界に触れ過ぎた指が減るまで石鹸で洗ふ

投稿者 平岡 直子投稿日: 2018年2月21日

あの人が住む方(かた)より吹く風なれば風吹くだけで腫れる唇

投稿者 平岡 直子投稿日: 2018年2月19日

何をしていても過ぎゆく風景に蝶番あり時折ひらく

投稿者 平岡 直子投稿日: 2018年2月16日

茸、セロリ、豆腐など手に持つわれがわづかに冷ます白日の都市

投稿者 平岡 直子投稿日: 2018年2月14日

まだきみに何か期待をよせていて崖の間際の街くずれそう

投稿者 平岡 直子投稿日: 2018年2月12日

クリスマス・ソングが好きだ クリスマス・ソングが好きだというのは嘘だ

投稿者 平岡 直子投稿日: 2018年2月9日

小松菜が値引きをされて横たわるかたわら過ぎてふと立ち戻る

投稿者 平岡 直子投稿日: 2018年2月7日

人間のふり難儀なり帰りきて睫毛一本一本はづす

投稿者 平岡 直子投稿日: 2018年2月5日

逆になりふたたびはじまることさえも砂時計に似た裸体を抱く

投稿者 平岡 直子投稿日: 2018年2月2日

高校の夢を見ており 竹内が群れからはなれわが部屋の戸に立つ

投稿者 平岡 直子投稿日: 2018年1月31日

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    投稿者: 嶋 稟太郎
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    投稿者: 堀 静香
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  • 袖ひぢてむすびし水のこほれるを春立つ今日の風やとくらむ
    投稿者: 嶋 稟太郎
    2026年2月3日
  • うそ(変換)嘘、って入力するまでに列車は揺れてホームを離れた
    投稿者: 堀 静香
    2026年2月2日
  • ゆらゆらと過ぎゆく一羽また一羽とほき中洲に白く集まる
    投稿者: 嶋 稟太郎
    2026年1月31日

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