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一首鑑賞 日々のクオリア

砂子屋書房 一首鑑賞

日々のクオリア

砂子屋書房  一首鑑賞

投稿者: 岩尾 淳子

いかにせん雲の行くかた風のおと待ちなれし夜に似たる夕べを

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年6月17日

存在を海にうかべるほかはなく船はまぶしく窓辺を揺らす

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年6月15日

六月の朝のくもりを雀とぶそらより土に土より空へ

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年6月12日

なほざりに山ほととぎす鳴きすてて我しもとまる杜の下かげ

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年6月10日

何にしろ今のままではいられない遡上する鮭の群れに加わる

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年6月8日

行き先の表示つければそこまでは行くバスに身を任せたり

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年6月5日

なかなかに 鳥けだものは死なずして、餌ばみ乏しき山に 聲する

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年6月3日

さびしさの単位はいまもヘクタール葱あおあおと風に吹かれて

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年6月1日

雪を拂ひ 乗りてはおり行く人を見て、つくづくと居り。汽車のひと日を

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年5月29日

木漏れ日を浴び続ければ白樺の木になりそうなほどひとりなり

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年5月27日

囀りの声すでに刺すごとく森には森のゐたたまれなさ

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年5月25日

いにしへに恋ふる鳥かも弓弦葉ゆづるはのみ井の上より鳴き渡りゆく

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年5月22日

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