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砂子屋書房 一首鑑賞
日々のクオリア
カテゴリー:
一首鑑賞
音は消ゆ人も逝きたりめぐりやまぬ季節のなかに残る音楽
世の中は夢かうつつかうつつとも夢ともしらずありてなければ
誓ったり祈ったりしたことはない 目を離したら消えていた鳥
逢わねども存在としてわが沼のごとき五十年充たして呉れぬ
暗緑の森から森へ続きゐる点線をつないだら く・ま・ぐ・す
管理ニモ監視ニモ慣レヒグラシノ我等完全無欠ノ死体
「2度熱傷」そのものなればするたびに心が痛むトマトの湯剝き
たはむれにロシア人ひとり生み出しぬステパン・アサリノヴィチ・フローニン
もう二度と行くことのない秘密基地こころにひとつ抱えて眠る
艦砲射撃坪九百発の読谷村ハイビスカスは芯立てて咲く
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