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砂子屋書房 一首鑑賞
日々のクオリア
カテゴリー:
一首鑑賞
こんなにずつとずつと死がありしらすぼし白飯にのせ黙々と食ふ
映像よ遠くのものが見えるのはをかしい遠くは聞こえるだけだ
蛍光灯の下に集いて家族とはほくろの多き集団なりき
曲線は未来へ伸びて、ねえ、アレクサ、何人の犠牲で済むか計算できる?
ひどい事した父親やひどい事された父親みんな父親
観覧車ゆっくりうごく 夏服のとがった肩もせり上がりゆき
巻き貝のなかを明るくするように母は美大はむりよと言った
白壁にたばこの灰で字を書こう思いつかないこすりつけよう
つくりごとのうつくしさときに胸に詰まり人の服もてなみだを拭けり
川沿ひのひかりの中で手から手にペットボトルの光を渡す
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