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砂子屋書房 一首鑑賞
日々のクオリア
カテゴリー:
一首鑑賞
六月の折鶴かなし八人の子供に長き死後とふ時間
インフルエンザの子供は熱し 林檎摺り極々小の星出づるべし
次の夏いっしょに行きたかった場所 あした言おうとしてたひとこと
手をつなぐかと問ふわれに君はただ笑みて水筒の紐を直しぬ
夕映えはあわぁいあわいびわの色いまでは思い出せない味の
誰のこともさして恋はずに作りたる恋歌に似て真夏のうがい
蛍の谷見よと言いし人再びを見しかと問いて誘いはせず
螢(ほうたる)よどうすればいい 病む汝を取り戻すべくわれは点らむ
もうあまり会わなくなったきみの傘も濡らしてますか今日の夕立
君一人置きしベンチに近づきて横顔はかくも侵し難かり
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