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一首鑑賞 日々のクオリア

砂子屋書房 一首鑑賞

日々のクオリア

砂子屋書房  一首鑑賞

投稿者: 岩尾 淳子

空席を探すあなたを淡い陽はジョルジュスーラの絵にしてしまう

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年2月26日

何歳になったの? などと子はわれを木の葉木菟コノハヅクのように見つめる

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年2月24日

咽喉ふかくうるほしうるほし生きてゆく目白も日雀も四十雀はも

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年2月21日

べつべつに絵を視ることになれてゆく河口のやうな午後のうすら陽

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年2月19日

鉛筆のごとく心はとがりゆき朝の道路がまっすぐになる

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年2月17日

紅い薔薇が一本風に飛ばされて陽のなかのフイッツジェラルドの墓

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年2月14日

お父さん大嫌いって子に言われしばらく蜜柑がむけなかった

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年2月12日

みずうみの岸にボートが置かれあり匙のごとくに雪を掬いて

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年2月10日

星が行く道のながてを何となく夫の名前を呼びたくて呼ぶ

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年2月7日

麵麭を買ひ「ma mère est morteママが死んだ」と言ふ我に野の風のごとうなづくダミアン

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年2月5日

ついさっき裸の馬が駆け抜けたそんな二月の午前五時半

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年2月3日

椽臺に帽子を脱ぎて仰ぎ見るその紅葉もみぢの木このもみぢの木

投稿者 岩尾 淳子投稿日: 2020年1月31日

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    投稿者: 嶋 稟太郎
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  • 産んでいない子を思うこと増えながらあかるいパンジー大きなくらやみ
    投稿者: 堀 静香
    2026年2月4日
  • 袖ひぢてむすびし水のこほれるを春立つ今日の風やとくらむ
    投稿者: 嶋 稟太郎
    2026年2月3日
  • うそ(変換)嘘、って入力するまでに列車は揺れてホームを離れた
    投稿者: 堀 静香
    2026年2月2日
  • ゆらゆらと過ぎゆく一羽また一羽とほき中洲に白く集まる
    投稿者: 嶋 稟太郎
    2026年1月31日

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